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型枠工ってどんなことするの?

型枠工は簡単に言うと木材の板を使って、コンクリートを流し込むための囲いを作る仕事です。

建物の土台を形成する大事な仕事です。
大きな建物は鉄筋を最初に設置し、その周りに型枠を置いていきます。
型枠の中にコンクリートを流し込んで、鉄筋資材を骨組みの役割として施工していきます。

コンクリートが固まって土台が安定したら、型枠に使った木材や板を外していきます。

増田工務店はこの部分だけに特化した作業です。
「これだけのことならすぐにできるのでは?」とお考えの方もいらっしゃいますが、例えば、大きな病院や施設の建物を作る際は、数十メートルにも及ぶ型枠施工が必要です。

自動化できる作業でもないので、手作業で一つずつ型枠を設置していきます。
型枠を組み立てる際は施工図通りに設置されているか、墨出しと呼ばれる目印のところにしっかり型枠が取り付けられているか、確認しながら作業を進めていきます。

型枠はコンクリートを流し込んだ時に圧力によって曲がったり、ずれてしまう可能性があります。
そういったことも考慮して、簡単に動かないように強度を保った取り付けが必要になってきます。

簡単そうに見えて、とても正確性が求められる仕事です。

型枠工に興味がある方はぜひお問い合わせください。

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