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型枠職人はどんな仕事を行っているの?

型枠を取り付ける熟練の作業員を型枠職人と呼びます。
図面通り正確に型枠を取り付けることができる人をそう呼びます。

型枠はベニヤ板などの木材を使って作業していきます。
慣れている型枠職人だと、その段階でベニヤ板の歪みなどを察し、不良品を除去して作業します。

木材は湿度によって歪みが発生することもあるので、必ずしも真直ぐなものだけとは限りませんので、資材の状態も確認しながら、型枠を取り付けていきます。

そして、現場では墨出しと呼ばれる作業があります。墨出しはどの位置からどの位置まで型枠を取り付けるか、どの高さまで取り付けるかといった目印になるものです。

なお、型枠を取り付ける際、その墨出しだけを目安に取り付けていくというようなアバウトなことはしません。

型枠を取り付けるたびに水平器を使って、水平さは保たれているのか、垂直の角度は問題ないのか確認しながら作業を進めていきます。

そして型枠を取り付けたら最後に締め付け作業を行います。
これは型枠がずれないようにするための補強作業のことです。
型枠の外側から内側にかけて圧力をかけるようなイメージで固定していきます。
そうすることで生コンクリートを流した時に、外に圧力がかかっても型枠がずれることなく安定します。

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手に職をつけたいという方、大歓迎です。
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