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型枠工の仕事内容は?

型枠工の仕事内容は、建設現場でコンクリート構造物を形成するための型枠を設置し、コンクリート打設後に型枠を取り外す作業を行うものです。

型枠工としての仕事は、図面の確認・材料の準備・組立作業・補強と固定、支柱や補強材の設置、コンクリート打設の準備、型枠の内面処理、配筋との調整、コンクリート打設、打設作業の補助、型枠の解体・取り外しなどがあります。

設計図や施工図を確認し、型枠の組立て計画を立て、型枠に使用する木材、鋼材、合板などの材料を準備します。
型枠は壁、柱、梁、床などのコンクリート構造物の形状に応じて設置されますが、釘やボルト、金具を使って、型枠を所定の形状に組み立てます。

型枠を固定し、コンクリートの重みに耐えるために支柱や補強材を設置します。また、型枠が正確に設置されているか、水平・垂直を確認し、必要に応じて調整します。

型枠の内面に離型剤を塗布し、コンクリートが固まった後に型枠を容易に外せるようにします。鉄筋工と協力し、型枠と鉄筋の配置を確認し、コンクリート打設の準備を整えます。

コンクリートが型枠に均等に流し込まれるように、打設作業をサポートします。

コンクリートが十分に硬化したことを確認し、型枠の解体作業を開始します。釘やボルトを外し、型枠を慎重に取り外します。再利用できる材料は適切に保管し、廃材は処理します。

このような流れで行われる型枠工の仕事は、正確な作業が求められるため、経験と技術が重要です。また、鉄筋工、コンクリート工、現場監督など、多くの職種と連携しながら作業を進める必要があることから、コミュニケーション能力やチームワークも必要となります。

型枠工は、建設プロジェクトにおいて重要な役割を担っており、コンクリート構造物の品質と安全性に直結するため、高い技術と正確さが求められる仕事です。

 

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